予備校に通い始めた話。
ずいぶんとお久しぶりです。
いろいろと書きたい気持ちはあったものの、なかなか手を付けられないままあっという間に月日は過ぎ…
気が付けば11月に突入していました。時の流れって恐ろしい。
そんな言い訳はさておき。
実は先月から予備校に通い始めました。
なんのためかというと、ずばり転職のため。
来年の公務員試験、国立大学職員の試験を受けようと思っています。
それは突然思いついたことではなくて、前から何となくは考えていて。
というのも私、3年前に一度市役所の試験に失敗しているのです。
当時は大学4年生で、筆記は受かったものの最終の面接で落ちて。
そこからなかなか就職先が見つからなかった中で、ようやく今の会社に拾ってもらったという経緯があります。
今の仕事が嫌なわけではなく、むしろ本当に恵まれた環境にいるな、とは思います。
お給料はそんな多くないけど勤務条件は悪くないし、人間関係も良好だし。
だけど働いていく中で、ずっとこの仕事を続けていくことへの疑問はだんだん大きくなっていって。
そしてそれと比例してまちづくりへの興味がどんどん湧くようになっていて。
4年生の時の失敗がどうにも忘れられないまま、ずっと過ごしてきました。
おまけに周りには市役所職員など公務員になった人が何人かいて、その人たちの仕事の話を聞くたびに、羨ましい気持ちと同時に悔しい気持ちや妬ましい気持ちを抱くようになってしまい。
これじゃいけないな、とは思いつつも気持ちは抑えられずどうしたものかと思っていました。
「自分はこの人たちより下なんだろうか」なんて卑屈なことを考えてみたりもした。
けどある時ふと気づいたのは、
「そんなに悔しいなら同じラインに立てるように努力すればいいじゃん」
ということでした。
何もしていないくせに勝手に悔しがって卑屈になってる場合じゃないな、と。
私も同じ場所に立ちたい。
初めて仕事をすることに関しての夢ができました。
同時にもう一つ別の夢があって。
その夢を叶えるためにはどちらにしろ今の仕事は辞めなければいけないことになっていたので、どうせ転職するならもう一度チャレンジしてみよう!と思い立ったのです。
で、本格的に行動を起こすため、まずはきちんと勉強しようと思い予備校に通い始めたわけであります。
あーここまで長かった。
完全な自分語りでしたね。読ませてしまった方がいたら本当にすみません。
けどこうやって考えてたことを文字にできて、少しすっきりしました。
もちろん予備校に通い始めたからといって安心してはいけないと思うし、何より仕事しながらの受験勉強になるのでどうしても学生や浪人生よりは勉強時間が少なくなってしまうというハンデはあります。
それでも私はチャレンジしてみたい。
そんな決意表明代わりの自分語りでした。