桜花雑貨店

本とか音楽とか考えたこととか。

読書記録【2018.11】

11月に読んだ本たち。

太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

 

再読本。大学生独特の空気感が懐かしくなる。不器用な男たちがわりとツボです。友達になりたい。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

時間のやりくりについて考えることが多かったので購入。私が求めていたのは高生産性の生活だったのだと腑に落ちた。とりあえずお掃除ロボット欲しい。

 

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

 

有川さんファンなのに読めてなかった作品。今まで何となく食指が動かなったからなんだけど、読んでみてやっぱり有川さんの本はハズレがないと実感した。主題からは外れるかもしれないけど、うつ病の回復には家族の支えが必須だなーと思ったりした。

 

ツイッターでよく見かけたので読んでみた。作者の隙名ことさんが私と同じ県にお住まいということで、密かに応援中。

ライトな語り口と、後半の大きなテーマのギャップが意外な作品。

 

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

 

仕事って基本的に一人じゃできないから、コミュニケーション超重要じゃないですか。今後に生かすための勉強がてら読了。ちょっと一言添えるとか、こまめにお礼を言うとか、そういう工夫を忘れたくないなぁ、と思う。

 

([な]9-1)きみはいい子 (ポプラ文庫)

([な]9-1)きみはいい子 (ポプラ文庫)

 

この作品に出てくる親子はみんな自分がなりうるかもしれなくて、リアリティがあるからこそ読んでいて辛い部分もあった。けど、最後にほんの少し希望が見えるから読後が不快にはならない。

親子だからって上手くいくばかりではない。親子だからこそ、近過ぎて傷付けあうこともある。それでも、自分はわるい子だなんて思わなくていい。

 

番外編。漫画です。

ツイッターである方がおススメしていたので読んでみたもの。シリアスなテーマなのにちょくちょく出てくるギャグテイストで笑わずにはいられない。しかも彼らが楽しそうなので、宇宙で遭難しているという場面設定を忘れそうになる。おススメされていただけあって面白かった!

 

 

ちょっと待ってもう12月が半分終わるよ?今年の総括とか書けたら…いいな…