読書会その2。
先日、久しぶりに読書会に参加してきました。今回は2回目。
半分以上初対面の方でしたが、今回もいろいろな本を教えていただき嬉しい限りです。
仕事についての刺激的な話も聞けたし。満足満足。
感化されやすい性格の私はもう既に何かやり始めたい気分です。とにかく動いてみることってほんと大事だなぁと。
けど今はとにかく試験勉強頑張らなきゃ。
お店はずっと気になっていたところだったので今回行けて良かった!
パスタをいただきましたが美味しかったです。意外と辛くてちょっと意外だったけど。
他のメニューも食べてみたいなぁ。
今回の読書会で、私は「動物関係の本」という自分なりのテーマをもとに、何冊か本をご紹介させていただきました。その中の一冊がこれ。
片野ゆかさんの「動物翻訳家」。
4つの動物園を舞台とした、飼育員さんたちのノンフィクションです。
私がこの本を読むまで知らなかったのは、「環境エンリッチメント」という概念。本文から引用させていただくと、
『動物園の飼育環境を充実させて動物たちの精神的、身体的な健康を向上させる取り組みのこと』
だそうで。
実際、この本に登場する飼育員さんたちは誰もが、動物園で生きる動物たちの幸せな生活のために尽力されています。そこにとてつもないプロ意識を感じました。
ただ単にエサをやって掃除して、というだけではなく、生活環境を野生と同じに整えたり、より良いエサを探し求めたり、動物たちが求めているものを設置してあげたり…
その行動はまさに、動物たちの気持ちを代弁する翻訳家そのもの。
今まで動物園の動物たちにはたくさん楽しませてもらってきましたが、その裏にこういった飼育員さんたちの努力が隠されていたんだなと思うと本当に頭が下がる思いです。
これからももっと動物園が面白くなることに期待しています。「動物園の動物はかわいそう」なんて言われないくらいに。
今回も読書会に参加できて良かったです。やっぱり皆さん行動力があったり、趣味を全力で楽しんでいたり、本当にいろんな方がいるのでエネルギーをたくさんもらえるんですよね。今後も継続的に参加していきたいです。